2026年4月3日にリリースされた「All Will Fall」は、物理演算を駆使した街づくりと、海の上でのサバイバルを融合させた新感覚のコロニーシミュレーションゲームです。単に街を壊すだけではなく、崩れない構造をいかに設計するかが最大の醍醐味となっています。
崩れない街を設計する面白さ
紹介資料などで確認できる街の崩壊は、あくまで「設計が甘かった場合の結果」です。プレイヤーの真の目的は、限られた足場と既存の建造物を土台にし、物理演算の制約の中でいかに高く、強固な街を築き上げるかにあります。ジェンガのように崩れるリスクを回避しながら構造を練る、設計士のような視点が求められます。
序盤の効率的な進め方
ゲーム開始直後は、海上の廃墟に漂着したわずかな住人から始まります。資源をちまちまと集め、自給自足の体制を整えることが最初のステップです。
- 資源収集の優先順位:序盤はガラクタや木材を最優先で集め、基本的な足場を確保します。食料と水の備蓄に余裕が出てきたら、拠点拡張へとシフトしましょう。
- 収集優先度の設定:重要な資源(食料など)にはマーキングを行い、収集の優先順位を上げることで効率的に作業を進められます。
- 移動手段の使い分け:垂直方向への移動には「はしご」や「階段」を使います。距離や移動速度のペナルティを考慮して配置することが重要です。
水位の変化と建築への影響
このゲームには「満潮」と「干潮」の概念があります。水位が引いている間は、深い場所にある資源の回収や探索が可能になりますが、満潮時には住人が孤立するリスクがあります。
拠点は主に空方向(垂直方向)に拡張することになります。この際、土台がしっかりしていないと建物が自重で崩落するため、元からある強固な廃墟などを土台として利用するのがコツです。
研究と施設の重要性
拠点を安定させるためには、研究所を建てて技術をアンロックしていく必要があります。
- 研究所の配置:住人の動線を考え、アクセスしやすい場所に設置しましょう。入口が塞がっていないか確認が必要です。
- 木材キャッチャー:流れてくる木材を自動で回収できる施設です。設置場所によって効率が変わるため、最も回収率の高いポイントを探しましょう。
- 釣り小屋と温室:食料を安定供給するために必須の施設です。
- 船とドック:船を建造することで、周囲の資源を自動的に回収できるようになり、物資不足を解消できます。
住人の管理とパーク機能
住人には職業があり、それぞれの「幸福度」を高めることでパーク(能力強化)を得られます。移動速度の向上や生産効率のアップなど、強力な恩恵があるため、住居に屋根をつけたり、娯楽施設(野食の場やベンチ)を整えたりして、生活環境を改善していきましょう。
ランダムイベントへの対応
定期的に新しい生存者がやってくるイベントが発生します。彼らを受け入れることで労働力が増えますが、その分だけ食料や住居の消費も激しくなります。物資の蓄えと相談し、影響力や忠誠心を考慮した選択が重要です。
壊れるのが面白いのではなく、壊さないために知恵を絞る。自分だけの堅牢な海上要塞を作り上げることが、このゲームを遊び尽くす鍵となります。









