風の軌跡を開始したばかりの初心者は、ボス周回で集められる「方陣」武器を中心に装備を整え、初手から奥義を使える短期決戦パーティを作るのが基本です。
編成を評価するときは、キャラ単体のダメージだけでなく、パーティ全体の貢献度と、攻撃までにかかる時間を確認します。
魔物パートナーの組み合わせ
自分のメイン枠に置いた魔物と、戦闘前に選ぶサポート魔物は、どちらもメイン枠のパッシブ効果がパーティに反映されます。
「武器数値詳細」で設定するサポート魔物は、数値を試算するための設定です。実際の戦闘で使う魔物は、戦闘に入る前に別途選びます。
「両面」「片面」「老王」の違い
| 呼び方 | 組み合わせ | 主な用途 |
|---|---|---|
| 両面(双面) | 自分とサポートの両方に、方陣系の武器効果を強化する魔物を選ぶ | 方陣武器の効果を大きく伸ばす |
| 片面(单面) | 一方に方陣系魔物、もう一方に属性攻撃力を強化する魔物を選ぶ | 方陣強化と属性攻撃力を組み合わせる |
| 老王 | 神系の武器効果を強化する魔物を使う | ガチャ産武器を多く使う編成向け |
火属性の両面編成では、自分とサポートの両方に「苏尔特尔」を選びます。各140%の強化が加算されるため、対象の武器スキル効果は以下の倍率になります。
基礎100%+140%+140%=380%、つまり3.8倍です。
火属性の「老王」に当たる「迪亚波罗」は、「神火」の武器スキル効果を150%強化します。ガチャ産武器と希少な突破素材を多く使うため、初心者はまず方陣編成を整える方針です。
サポート魔物の召喚スキルには制限がある
火属性の「梵尽花」は、属性攻撃力を強化する魔物です。召喚スキルには、ダメージ上限を伸ばせる特殊な攻撃強化もあります。
ただし、サポート魔物の召喚スキルは、オート用のスキル設定に組み込めません。「梵尽花」の召喚をオートで使いたい場合は、自分で入手して装備する必要があります。
武器の攻撃力強化は、種類を組み合わせる
武器編成では、同じ種類の攻撃力だけを積むより、異なる種類の強化を組み合わせることが重要です。
| 表示・呼び方 | 内容 |
|---|---|
| 攻撃力(神)/通常攻刃 | 神系武器による攻撃力強化。多くのキャラスキルの攻撃力強化と同じ計算枠 |
| 攻撃力(魔)/方陣攻刃 | 魔系・方陣武器による攻撃力強化 |
| 攻撃力/EX攻刃 | 特殊武器などによる、独立した攻撃力強化 |
| 背水 | 残りHPが少ないほど攻撃力が上がる |
| 全力/渾身 | 残りHPが多いほど攻撃力が上がる |
| 属性ダメージ/属性攻撃力 | 魔物やスキルなどによる属性攻撃力強化 |
異なる計算枠の強化は、基本的に掛け合わせて最終的な攻撃力を伸ばします。また、神系と魔系では、背水・渾身もそれぞれ別の計算枠です。
通常攻刃を大量に積んだ編成では、同じ枠に加算される攻撃力バフの相対的な効果が小さくなります。その場合は、バフ役を増やすより攻撃役を採用した方が、全体の火力が伸びる可能性があります。
属性相性も属性攻撃力に影響する
有利属性で攻撃すると属性攻撃力に50%が加算され、不利属性では25%が減少します。
ほかに属性攻撃力の強化がない場合、倍率は有利時150%、不利時75%です。すでに属性攻撃力を大きく強化している編成では、この相性による変化の割合は小さくなります。
初心者向けの方陣武器の集め方
「始源巨兽」シリーズでは、各属性につき4種類の武器を集めます。
| 武器の主な効果 | 採用する場面 |
|---|---|
| HP上昇 | 長期戦で生存力が足りないとき |
| 攻撃力上昇 | 方陣攻刃を補いたいとき |
| 攻撃力・クリティカル率上昇 | 長期戦で火力を伸ばし、クリティカル率100%を目指すとき |
| 奥義ダメージ関連 | 奥義中心の短期決戦パーティ |
武器育成の目標
基本の完成目安は、各属性で以下をそろえることです。
- 4種類の武器を、それぞれレベル15・星5で4本
- 対応するボス魔物を、レベル150・星5で1体
武器1本を星4にするには、本体を含めて同じ武器が4本必要です。星5への突破には、さらに属性別の素材を使います。完成品を4本作るため、同じ武器を最低16本集める計算です。
火属性のアイテムレベル135武器「远古熔岩之锋」は奥義編成で多く使うため、完成品を6~8本確保する方針も紹介されています。
アイテムレベル135武器は優先して確保する
135武器はドロップ率が低く、集めるのに時間がかかります。入手を狙う際は、目標貢献度の達成、MVP報酬、自分で部屋を作った際の報酬が重要です。
対応するボスを初めて倒すと合成レシピが解放され、毎月1本、レベル1・星1の135武器を合成できます。
周回する属性は、有利属性の装備を次の周回に使う流れが効率的です。火属性の装備を整えたら風属性、その次に土属性、水属性へと進めます。
最初のパーティは「初手奥義」を目指す
協力ボスは、多くの参加者が一斉に攻撃するため、短時間で倒される場合があります。初心者も早い段階でダメージを出せるよう、まずは1ターン目に奥義を撃てるパーティを作ります。
基本は、魔法使いの主人公に、魔法使いキャラと奥義ゲージを増やせるキャラを組み合わせる形です。
火属性の序盤の武器構成
火属性の奥義編成では、奥義ダメージと奥義上限を伸ばす「远古熔岩之锋」を多めに装備し、「黑暗螺旋」も組み合わせます。
135武器は集めにくいため、最初からすべて突破するより、まず低い星数のまま必要な本数を並べ、その後に育成する方法が紹介されています。
ただし、奥義ダメージが上限に届いていない段階では、上限を上げるだけでは火力は増えません。攻撃力など、ほかの強化とのバランスを調整してください。
武器編成の強さは「数値詳細」と「貢献度」で確認する
奥義上限より、実際に出ているダメージを確認する
原文の例では、ソフィアの奥義ダメージは742,657、約74万でした。基本の奥義上限168万に届いていないため、上限上昇の効果を十分に使えていません。
この場合は、一部の武器を別の攻撃力強化に入れ替え、ダメージが増えるかを確認します。
「远古熔岩之锋」には奥義上限以外の強化もあるため、上限に届かないからといって、すべて外す必要はありません。
個人火力よりパーティ全体の貢献度を見る
基本的な確認方法は以下です。
パーティの総ダメージ=貢献度×10
1人のキャラだけを強化するより、前衛4人の合計ダメージが伸びる武器編成を目指します。同じボス、同じ行動条件で比較し、貢献度が高くなる構成を探してください。
ダメージには95~105%の変動があり、協力戦ではほかの参加者が付与した防御低下も影響します。1回の結果だけで判断せず、複数回の結果を比べることが大切です。
また、「始源巨兽」には非有利属性からのダメージを50%軽減するボス効果があり、属性が合わないと火力が大きく下がります。
奥義パーティは行動順とスキル数が重要
奥義ゲージは全員100%でなくても連鎖できる
奥義を使うと、後から行動するキャラの奥義ゲージが10%増えます。そのため、行動順に以下のゲージがあれば、4人とも同じターンに奥義を使えます。
| 行動順 | 必要な奥義ゲージ |
|---|---|
| 1人目 | 100% |
| 2人目 | 90% |
| 3人目 | 80% |
| 4人目 | 70% |
奥義で味方全体を強化できるキャラは、前の位置に置くと、後続のキャラがその強化を受けて攻撃できます。
少ないスキルで攻撃を始める
協力戦では、最大ダメージだけでなく、ダメージを出すまでの速さも重要です。準備スキルを多く使うと、その間にボスが倒される場合があります。
キャラや編成は、以下を合わせて評価します。
- キャラ自身のダメージ
- パーティ全体の貢献度
- 攻撃までに必要なスキル数と時間
目標貢献度に届けば、貢献報酬を確実に獲得できます。届かなかった場合も、与えたダメージに応じて獲得する可能性があります。
中国版の「1ボタン編成」
中国版の課金パック限定キャラ「莉欧丝」は、前衛・後衛のどちらに置いても、味方全体の開始時奥義ゲージを10%増やします。
騎士団の開始時ゲージ30%と合わせると、全員が40%で戦闘を開始します。主人公を含む魔法使い3人の構成で、主人公の「列阵组合咏唱」による60%の充填を使えば、スキル1回で全員100%にできます。
このキャラがいなくても、2~3回のスキル使用で奥義を撃つ構成は作れます。
長期戦は生存力と討伐時間を重視する
長期戦のパーティは、貢献度に加え、ボスを倒すまでの時間で比較します。基本はオートで安定して戦える構成を目指します。
| 主人公の職業 | 向いている用途 |
|---|---|
| 魔法使い | 奥義中心の短期決戦 |
| 先鋒(先锋) | 長期戦の攻撃役 |
| 騎士(骑士) | 防御を重視した戦い方 |
先鋒は長期戦の火力に優れます。ただし、「破敌横扫」の挑発で主人公が倒れやすくなる場合は、オート設定から外します。
騎士の「盾墙」は、1ターンの全属性ダメージ100%軽減によって、強力な攻撃を防げます。手動でボスの攻撃に合わせて使う場面に向いています。
原文では、当時の長期戦向け属性として、水と風が比較的組みやすく、強い属性に挙げられています。
手動では演出スキップで時間を短縮できる
手動操作の「ターンスキップ」は、通常攻撃や奥義の演出を省略して次のターンへ進む機能です。
次の行動まで待ち時間はありますが、演出をすべて見るより短くなります。通常攻撃のスキップは待ち時間が短いため、手動では奥義を使わず、通常攻撃とスキル中心で戦った方が速い場合もあります。
特殊武器の特徴と入手先
| 武器系統 | 主な特徴 | 主な入手先・素材 |
|---|---|---|
| 魔武 | 魔系の攻撃力・HP強化。奥義や付与効果も有用 | 「诺维克的幻影」関連素材 |
| 神武/天使聖器 | 魔武に近い性能だが、神系の武器効果を持つ | 「神祝之翼」 |
| 六天翼/天司武器 | 有利属性の敵へのダメージを23%増幅 | 「神祝之翼」 |
| 魔種強化武器/六道武器 | 大きなEX攻刃と、属性ごとの特殊効果 | 「神祝之翼」 |
| 天人武 | 神系攻撃力を強化。作成によって「天人」キャラを獲得 | 「终末之战」 |
| 機神武 | 魔系攻撃力を強化し、付与効果を設定できる | 定期開催の専用イベント |
魔武と神武は同時に装備できない
魔武と神武は、どちらか一方を選びます。武器編成全体を見て、魔系と神系のどちらを伸ばすと火力が上がるかで判断します。
魔武の付与効果には、サブ武器でも味方全体に働く効果と、メイン武器にしたときだけ主人公の奥義に働く効果があります。
六天翼は有利属性のボス向け
六天翼の23%ダメージ増幅は、通常のダメージ上限を超えて火力を伸ばせる効果です。
有利属性の敵にだけ有効なため、相性が合うボスに挑む際に採用します。
希少な突破素材は使い道を決めてから使う
「诺维克的幻影」、通称「黑爷爷」の初回クリアでは、万能武器突破素材「圣魂金锭」を獲得できます。
この素材は貴重なので、序盤に用途を決めず消費しないことが重要です。また、同じボスから得られる「幻影之眼」は、5個で「深渊之瞳」1個に合成できます。
原文では、「黑叔叔」系と「黑爷爷」系の武器は同時装備できず、当時は「黑叔叔」系を優先する方針です。
「天人」は武器作成で入手する強力なキャラ
「天人武」を作ると、対応属性の「天人」キャラも入手できます。
| 育成段階 | 必要素材 | 到達する状態 |
|---|---|---|
| 初回の武器作成・キャラ入手 | 基礎版天人武18本+「圣魂金锭」1個 | レベル80・星5 |
| 追加のキャラ突破 | 基礎版天人武25本 | レベル100・星6 |
| 合計 | 基礎版天人武43本+「圣魂金锭」1個 | 上位育成まで完了 |
星6では奥義に追加効果が付き、レベル100・星6で第4スキルが解放されます。ただし、第4スキルは戦闘開始直後には使えず、10ターン待つ必要があるため、主に高難度の長期戦向けです。
天人は有利属性の敵へのダメージ20%増幅も持ちます。
育成方針は、1人を最大まで育てるより、まず各属性の天人をレベル80・星5でそろえることを優先しています。
素材は騎士団イベント「終末の戦い」で集める
「终末之战」は、騎士団単位でボスを周回してポイントを競うイベントです。
ボスから得られる抽選アイテムを使い、イベントの抽選報酬から天人武の基礎版を集めます。ガチャ用の「魂石」も多く獲得できる、重要なイベントです。
機神イベントでは武器とキャラを確保する
機神イベントでは、1回の開催につき、レベル15・星5の機神武1本と、機神キャラ1人を入手できます。
機神キャラはレベル100・星6まで育成可能です。また、前衛・後衛のどちらに置いても、魔系武器スキルを強化するパッシブが働きます。
後半は万能突破素材を狙う「猎金」を周回する
「神祝之翼」シリーズの「艾莉瑞尔」は、万能武器突破素材「圣魂金锭」を狙う周回先です。プレイヤー間では「猎金」と呼ばれています。
原文に記載された報酬別の確率は以下です。
| 報酬枠 | 「圣魂金锭」のドロップ率 |
|---|---|
| 部屋主報酬 | 3% |
| MVP報酬 | 0.035% |
| 貢献報酬 | 0.035% |
部屋作成は通常1日1回で、月額パスがあると追加で1回作成できます。MVP報酬は貢献度1位だけでなく、2位は50%、3位は20%の確率で獲得できます。
原文には「貢献報酬のみで落ちる」という説明と、部屋主・MVP報酬の確率が併記されており、この点は記述が一致していません。また、変更の多いダンジョンなので、上記の数値は当時の攻略に記載された目安です。
初心者が進める順番
- 魔法使いの主人公を中心に、初手奥義パーティを作る
- 最初の属性の「始源巨兽」を周回し、方陣武器と魔物を育てる
- 武器数値詳細と実戦の貢献度を比較し、装備を調整する
- 準備スキルを減らし、短時間で目標貢献度に届く構成を目指す
- 有利属性を使って、次の属性の武器・魔物を集める
- 特殊武器と各属性の天人を確保する
- 高難度や長期戦に合わせたパーティを整える
序盤は、完成済みの上位編成をそのままコピーするより、手持ちで奥義を早く撃ち、目標貢献度に届く形を作ることが大切です。















