ランダムダイス2の執行のダイスを使った1出目デッキは、陰陽のダイスの高速攻撃で「執行の剣」を連続発動させる、低出目中心のデッキです。
陰陽を横一列に並べて攻撃速度を高め、その近くに執行を配置するのが基本。出目を上げるための合成を繰り返すより、配置とバトル中のレベルアップを優先して火力を伸ばします。
ノーマル協力では、出目1を中心に一部出目2が混ざった盤面で、5000までクリアした実戦例があります。「すべてのダイスを出目1に固定する」というより、高出目を作らなくても戦える点が特徴です。
デッキ構成と各ダイスの役割
| ダイス | 役割 | 運用のポイント |
|---|---|---|
| 執行 | 執行の剣による主力攻撃 | 高速攻撃する陰陽の近くに配置する |
| 陰陽 | 攻撃回数を稼ぎ、執行の剣の発動を加速 | 横一列をそろえ、バトル中のレベルを上げる |
| スイッチ | 配置調整 | 陰陽の横一列と執行の配置を整える |
| バブル | 盤面の保護 | 完成した配置を守る |
| 整列 | ボスへの火力補助 | 主力に効果が届く向きで配置する |
使用キャラクターは、分解を利用して盤面を整理できるブルーが好相性です。不要なダイスや扱いにくい出目を整理しながら、低出目の盤面を作りやすくなります。
陰陽を採用する理由
陰陽は、横一列をそろえたときの攻撃速度上昇とレベルアップを組み合わせることで、出目1でも最速の攻撃速度を狙えます。
この仕組みにより、攻撃速度を補うために光や共鳴を入れず、スイッチやバブルなどの補助ダイスに枠を使えます。
陰陽自身も攻撃できるため、執行の発動を助けながら、序盤の敵処理にも参加できる点が強みです。
執行の剣を連発できる仕組み
執行は、周囲の対象マスにあるダイスが攻撃するたびにカウントが減り、カウントが0になると執行の剣を発動します。
つまり、重要なのは周囲のダイスがどれだけ多く攻撃できるかです。高速化した陰陽を隣接させることでカウントが素早く進み、執行の剣を次々と落とせます。
周囲8方向の特性が配置の幅を広げる
周囲8方向を対象にする特性を解放すると、斜めにいる陰陽の攻撃も利用できます。
陰陽の横一列に対して、その上下の内側に執行を置けば、最大3個の陰陽から攻撃回数を稼げます。端では隣接できる陰陽が少なくなるため、主力の執行は内側を優先すると効率的です。
天罰の剣で追加ダメージを狙う
天罰の剣の特性では、執行の剣の発動時に50%の確率で天罰の剣が発動します。
天罰の剣のダメージには、執行の剣のダメージに加え、対象が失ったHPの2%が加わります。最大HPの2%を無条件に削る効果ではなく、すでに削れたHPに応じて追加ダメージが伸びる仕組みです。
高速で発動を重ねる構成と相性がよく、HPの多い敵を削り切る助けになります。
配置の考え方
まず陰陽の横一列を完成させる
最初の目標は、スイッチを使って陰陽を横一列に並べることです。
このデッキでは、陰陽の縦一列までそろえることを優先する必要はありません。横一列の攻撃速度上昇を利用し、執行を動かすための攻撃回数を確保します。
執行は陰陽に多く隣接する位置へ置く
周囲8方向の特性がある場合は、陰陽の列の上下に執行を配置します。
| 配置場所 | 優先する役割 |
|---|---|
| 陰陽をそろえる横一列 | 攻撃回数を稼ぐ |
| 陰陽の列に隣接する内側 | 執行を置き、複数の陰陽の攻撃を利用する |
| 両端や隅 | 整列などの補助枠として使う |
| 残りの枠 | バブルや配置調整用のスイッチを確保する |
執行を増やすほど攻撃面は強化できますが、バブルを置く余裕も必要です。火力だけで埋めず、盤面を守れる構成に整えましょう。
序盤から終盤までの立ち回り
序盤:陰陽の配置とレベルアップを優先
序盤は、陰陽の横一列を作りながら、バトル中のレベルを上げます。
陰陽が十分に速くなるまでは執行の発動頻度も低いため、この時間帯が不安定になりやすいポイントです。不要な合成を重ねるより、横一列の完成と攻撃速度の確保を優先しましょう。
実戦例では、陰陽のバトル中レベル11で最速に到達しています。ただし、必要なレベルは育成や攻撃速度補正によって変わるため、11は今回の育成条件での目安です。
中盤:執行のレベルを上げて火力を伸ばす
陰陽の攻撃速度が整ったら、SPの使い道を執行のレベルアップへ切り替えます。
攻撃回数を稼ぐ仕組みが完成していれば、執行の一撃を強くすることで、連続発動の火力も大きく伸びます。
基本の優先順位は次のとおりです。
- 陰陽の横一列を完成させる
- 陰陽の攻撃速度を十分に高める
- 執行を効率のよい位置へ配置する
- 執行のレベルを上げる
- バブルで保護し、整列で火力を補う
整列の配置にこだわりすぎて、陰陽と執行の育成が遅れないようにすることも大切です。
終盤:盤面を維持しながら妨害に対応
盤面が完成したら、大きな組み替えよりもレベルアップと保護の維持が中心になります。
SPモンスターは育成を進める助けになりますが、敵の処理が追いつかない場面で追加すると危険です。特に移動速度上昇が重なったときは、処理状況を見ながら利用しましょう。
育成の目安と優先したい要素
実戦例の事前育成は、次の条件です。バトル中にSPで上げるレベルとは別になります。
| ダイス | 事前育成の例 |
|---|---|
| 執行 | レベル25・両特性解放 |
| スイッチ | レベル35・両特性解放 |
| 陰陽 | レベル10 |
| バブル | レベル35・両特性解放 |
| 整列 | 最大レベル・両特性解放 |
このデッキは低出目で戦えますが、未育成でも同じ火力が出る構成ではありません。特に執行の「周囲8方向」と「天罰の剣」は、発動効率とダメージの両方に関わります。
陰陽は、事前育成だけで攻撃速度を伸ばそうとするより、バトル中のレベルアップも組み合わせて最速を目指す形です。秩序の枠の攻撃速度アップも、準備段階で優先したい要素になります。
1出目を維持することより、盤面を完成させることが大切
執行は出目が上がると、執行の剣のダメージも伸びます。そのため、クリアを目指すだけなら出目2の執行を無理に取り除く必要はありません。
このデッキの利点は、高出目を必須とせず、低出目のまま配置を完成させられることです。
一方で、陰陽をむやみに合成すると横一列が崩れます。出目を上げるかどうかは、攻撃速度を維持できるか、スイッチで配置を戻せるかを基準に判断しましょう。
苦手な妨害と注意点
シャッフルやダイスを失う妨害
陰陽の横一列と執行の隣接関係に依存するため、配置が崩れる妨害が苦手です。
シャッフルや生贄などで主力の位置や数が変わると、執行の発動頻度が落ちます。バブルで守りつつ、崩れた場合は陰陽の横一列から立て直しましょう。
移動速度が速い敵のすり抜け
執行の剣は火力が高くても、速い敵を必ず処理できるわけではありません。
特に「迅速」などで移動速度が上がると、剣が当たる前に敵が通過する危険があります。実戦例でも、終盤に高速の敵がすり抜けています。
ボスを素早く倒せていても、速い小型の敵への対応には注意が必要です。
ノーマル攻略での評価
執行の1出目デッキは、高出目作りの負担を抑えながら、配置とレベルアップで高火力を狙える構成です。
実戦例では、出目1中心・一部出目2の盤面でノーマル5000をクリアし、最終ダメージは約1396億に達しています。整列の活用が十分でない場面でも、陰陽と執行を軸に敵を処理できています。
攻略の要点は、陰陽の横一列を作ること、攻撃速度を高めること、執行を効率よく隣接させることの3つです。まずはノーマルで配置と育成の順番を覚えると、低出目でも火力を引き出しやすくなります。















